GREEN*TEA WORKSHOP

冬将軍到来!膝のリハビリがてら仕事を再開しています。2017.01.16

さすがにこの寒さは膝に来ますw


雪

年末に右膝の半月板断裂のため手術をしました。

無事現在は退院をし、しばらく仕事も事務仕事中心で畑仕事をお休みしていました。
リハビリにも通い、少しずつですが仕事も出来るようになってきました。

 

 

そんな中、先週末は冬将軍到来で滅多に雪が積もらない金谷地域にも少しだけ雪が積もりました。

積もったのは朝方だけで日が出てきたら溶けて無くなってしまいましたが。。。笑

 

そんな寒さのピークの今ですがリハビリも兼ねて膝に負担の掛らない畑仕事から徐々に作業を進めています。

まずは茶畑と茶畑の間に道をつけ、裾を綺麗に整える両裾刈り作業からやりました。

 

両裾刈り作業


 

裾刈り

 

茶畑は上に伸びるだけでなく横にももちろん伸びていきます。冬場は伸びませんが強風によってボサボサになって来ます。そのため一番茶を迎える前に一度裾刈りをします。

 

裾刈り機

 

機械はこんな感じの機械を使い2つバリカンがついていて幅も自由に調整できます。

 

この作業を行う理由としては主に3つあります。

 

・新茶に古い葉が混ざったりしないようにするため

 

・お茶刈りの乗用摘採機の通る道をしっかりと作るため

 

・裾に付いた外敵を農薬を使わずに防除するため

 

写真のように真っ直ぐ丁寧に作業する事で実はお茶の味にも少しずつ差が出て来ます。真っ直ぐに刈るのにはもちろん技術がいる作業です。

古い葉が混ざってしまったら折角の新茶も台無しです。畑から一貫して丁寧な作業をする事で美味しいお茶を作っていきます。

ちなみにですが刈って落ちたお茶の葉や枝は肥料となってお茶の栄養分になっていきます。

 

茶畑の形ってどうしてあんな形をしているんだろうと思う方も多いと思います。僕もこの仕事をする前は疑問に思っていた一人でした。

みなさんも茶園の風景を見る機会がある時はこんな所にも目をくれて仕事ぶりを想像してみて下さい(^O^)

 

 



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