和紅茶について2016.04.08
和紅茶とは
昨日に続いて今日は「和紅茶」とはどういうお茶なのかと言う事を説明したいと思います。
和紅茶とは国産茶葉100%で作られた紅茶の事です。国産の紅茶=和紅茶ということになります。
紅茶の産地と言えばインドのアッサム、ダージリンやスリランカのセイロン、中国の祁門紅茶(キームン、キーマン、キーモン、祁紅)などが主流ですがここ数年、和紅茶が注目され専門店が増加し、和紅茶ブームが到来しつつあるあります。
味は一般的には「渋みが少ない」「うま味を感じる」「香りが甘く、大人しい」などの特徴を持っています。
日本の水やお菓子と相性が良く、ミルクや砂糖なしでも美味しく飲める正に日本人好みの紅茶と言えます。
紅茶と緑茶の違い
国産のお茶と言えば緑茶です。では、紅茶と緑茶は何が違うのか説明します。
まず原料はどちらも同じお茶の葉です。緑茶の場合は先日深蒸し茶とはでも説明したように収穫した茶葉をすぐに「蒸し」工程に入れ製造に入ります。
「深蒸し茶とは」はこちらをクリックすると見れます。
しかし紅茶の場合は収穫した茶葉をすぐに「蒸し」工程には入れず一度、萎凋(乾燥)させてもみ込んで完全発酵させます。この発酵とは微生物による発酵ではなく、茶の葉に最初から含まれている酸化酵素による酸化発酵です。
酸化する事によってお茶に含まれるポリフェノールがポリキノンへと変化し、揮発性が高い物質を生成します。揮
発性が高くなることで、紅茶の独特の香りが作られます。
ちなみに半発酵させた物を烏龍茶と言います。
和紅茶 深蒸し茶
和紅茶の発祥
今から130年ほど前に静岡在住だった多田元吉氏によって国内にて発展した紅茶です。
この和紅茶も静岡県初の紅茶なんですね。
こう言う歴史を見てもやはり静岡はお茶の県なんだなと感じます。
和紅茶の効能
ビタミン類
紅茶の茶葉には、新陳代謝を整え、体の成長をサポートするために必要な栄養素がたくさん含まれています。
カルシウムやカリウム・ビタミンB1・B2・ナイアシンなどのビタミン類やミネラルがその成分です。
カフェイン
良く知られている覚醒作用をはじめ、疲労回復、利尿作用など、さまざまな効果をもたらします。発酵させて作る紅茶は、コーヒーよりカフェインの量が少なくなります。
また、タンニンと結合して体内に取り入れられるためおだやかに作用します。
吸臭作用
さらには吸臭作用があります。使い差しの茶殻を玄関やトイレに置くのも効果的なんです。
神経保護作用・リラックス作用
上品な旨みと甘みが特徴のテアニンが多く含まれているため、砂糖を入れなくてもほんのりと甘い風味で美味しく飲んでいただけます。また、テアニンには神経保護作用・リラックス作用があることもわかっています。
紅茶の香りにもリラックス効果があります。茶葉の香りに癒されてくださいね。
ダイエット効果
紅茶カテキンには、脂肪吸収を抑える作用があるとされています。ミルクや砂糖を入れずに飲むとさらに効果的です。
ここまで詳しく説明して来ましたがやはり気になる所は実際飲んでみての感想だと思います。
そこで今回、僕の和紅茶を購入したお客様の声をまとめてみました。
僕の全国のリピーターさん達から頂いたメッセージを掲載しています。
こちらのメッセージはメールやfacebook、instagram、twitterのSNSから頂いたリアルなお客様の声です。
赤文字の所をクリックすればメッセージが見れます。
兵庫県 R.O様からのメッセージ 静岡県 Y.M様からのメッセージ
さて和紅茶とは何か理解して頂けたでしょうか?意外だった事やへぇと思った事もあると思います。
それ意外でももちろん何か疑問に感じた時は僕にメールやSNSを通じて気軽に聞いて下さい。
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今回の説明で僕の和紅茶シリーズが気になった方は商品リストを見て是非検討して下さい。
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