緑茶は究極のエイジングドリンク2016.05.07
皆さん一番茶はもう飲みましたか?
一番茶には一冬を越して蓄えられた成分がいっぱいです。
まだ飲んでいない方、今年の新茶飲んでみませんか?なぜなら緑茶は究極のエイジングドリンクなんです。
なぜ緑茶が究極のエイジングドリンクなのか?
その答えは抗酸化作用の高いカテキンが豊富に含まれているからです。健康的な生活をするためには活性酸素は必要ですが必要以上に活性酸素が増えると老化につながってしまいます。
そこで老化防止のために活性酸素を除去したいのですが、活性酸素を除去する抗酸化力の高い成分は色々あります。
中でも緑茶に含まれるカテキンの抗酸化力は非常に高いと言われています。
緑茶にはカテキンだけでなく、β-カロテン、ビタミンC、ビタミンEなどの抗酸化力が高い成分が含まれています。これらの成分が働き老化防止につながります。
緑茶を飲むことでいつまでも若々しいお肌を保つことができるのです。
ビタミンCとビタミンEの相乗効果でアンチエイジング
ビタミンCとビタミンEはどちらも美肌のためには必要な栄養素です。
ツヤのあるお肌のためにはコラーゲンの生成が欠かせませんが体内でアミノ酸からコラーゲンが生成されるためにはビタミンCが必要です。
ビタミンCは水溶性のビタミンのため余った分はすぐに排出されてしまいます。
そのため1日に何回かに分けて緑茶を飲むのがオススメです。
ビタミンEは全身の血行を促進する栄養素です。女性の約7割の方が冷え性に悩んでいると言われていますがそんな冷え性にも効果的なんです。
緑茶の甘味・渋み・苦味の元
緑茶には甘みや渋み、苦みなど独特な味わいが特徴ですがこれは緑茶に含まれている成分によるものです。甘みの元はテアニンというアミノ酸の一種で、渋みの元はカテキン。そして苦みの元はカフェインです。
みなさんが飲んで美味しいと思うのはテアニンが多く含まれているからなんです。
ペットボトルのお茶では効果がないの?
急須で入れた緑茶とペットボトルの緑茶は実は効能に違いがあります。
ペットボトルのお茶に使われている茶葉は2gで急須で入れる茶葉の半分にも満たない量です。
そのためカテキンの含有量が少なく5分の1というデータもあるほどです。
そして旨味成分は急須で入れたお茶の4分の1以下というデータもあります。
空気中の酸化による退色や変色を防ぐために、加工の段階で酸化防止剤が使われているのですが一括表示では「ビタミンC」と表記されている場合があります。
このビタミンCは美容や健康のために注入されているものではなく、お茶の酸化防止目的に使われているものです。
上記のことからも分かるようにペットボトルのお茶では緑茶成分に対する効果が非常に低いことが分かります。
しかしながらもちろん僕も手軽に購入できて持ち運びができるペットボトルのお茶は買います。これから暑い日に自動販売機で冷えたお茶を買って飲む機会も多くなると思います。
ただ、緑茶を取り入れて健康生活を送ることを望んでいる方にはやはり急須で入れるお茶をオススメします。