静岡茶の始まり2016.05.10
静岡茶の祖 聖一国師
静岡茶にお茶をもたらしたと言われている鎌倉時代の名僧。
「聖一国師」とは没後の謚号(しごう)で、生前は円爾弁円(えんじべんえん)と呼ばれていました。
建仁二年(1202年)に現在の静岡市葵区栃沢の米沢家に生まれ、1歳にして誕生時の記憶を母に話す天才幼児だったと伝えられています。
18歳で出家し、嘉禎元年(1235年)に念願の宋(中国)へ渡り仏教を学びます。
帰国後は京都・東福寺を開山し、故郷を訪れた際に仏教の教えとともに持ち帰った茶の種を、生家からひと山越えた安部川本流沿いの足久保に蒔いたと言われています。
彼のおかげで現在の静岡茶があるんですね。
780年の時が経ち様々な研究や改良をされてきた現在の静岡茶。これからも末長く皆様から愛し続けてもらいたいと思います。
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GREEN*TEA WORKSHOPは静岡が誇る深蒸し茶の産地金谷で作られています。
歴史ある静岡茶を全国の方々にも知ってもらいたいという一心でやらせていただいております。皆様どうぞ一度ご賞味ください。