GREEN*TEA WORKSHOP

水出し茶にテトラ型ティーバッグの採用2016.05.15

今年に入りテトラ型ティーバッグに変更しました。


レモングラス入り水出し茶シリーズとほうじ茶のティーバッグがテトラ型ティーバッグに変更しました。

 

なぜかと言いますとティーバッグに空間ができるため茶葉の広がりが違うため、水出しした時の味の出具合が良くなるからです。

 

去年に続いて今年も水出し茶、ほうじ茶を購入して頂いた方はもう実感できていると思います!

 

包装素材は変わらずメッシュタイプのため目詰まりしにくく抽出性が良くリーフに限りなく近い味わいを実現できるティーバッグとなっています。

 

加工はテトラ型ティーバッグマシンを使って加工しています。


製造工程1

原料コンテナホッパーに原料茶を入いれコンテナホッパーから、テトラ型ティーバック充填機械へ、原料を供給します。

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製造工程2

ロール状になったフィルターをシューターに通しティーバッグを成形していきます。

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製造工程3

回転板を回転させることによってティーバッグを三角形の形にします。

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製造工程4

打ち出されたテトラ型ティーバッグを1ティーバッグずつ計量機にて計量チェックします。

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製造工程5

金属探知機にて打ち出されたティーバッグの充填原料をチェックします。

あとはパック詰めされて完成です。

 

こんな感じでテトラ型ティーバッグに加工されています。

今年の水出し茶是非味わってみて下さい。

 

水出し茶 抹茶入り 水出し茶 レモングラス入り ほうじ茶 ティーバッグ

※画像をクリックすると各商品ページを見ることができます。

 

 

お茶が出来るまで part1 〜二番茶編〜2016.05.14

ならし作業〜お茶が出来るまで〜


ならし作業一番茶を終えたのもつかの間、次は二番茶の準備に入ります。

このならし作業とは一番茶摘採後に成長して出てきた遅れ芽を刈りならして二番茶の芽を揃えると言う役割とそのまま二番茶を刈ると古い葉も一緒に刈り取ってしまうため、二番茶の品質が落ちてしまうので品質向上の為に作業します。

 

作業の動画はinstagramで載せたので良かったら見てみて下さい。

 

 

画像をクリックすると動画が見れます

 

動画を見てもらうと一見簡単そうな作業ですが実はここで二番茶に大きな差が出ます。

 

 

ならし作業をするのは一番茶摘菜後20〜14日で行います。

 

ここに6日間の差があるのは茶畑の状態によって各場所で差がある為茶畑の芽を見ながらならしの時期を決めて行きます。

毎年の天候や気温でも違うので経験やデータの積み重ねが重要視されます!

 

もう一つ重要なのは摘採面の高さです。

 

一番茶の刈り面よりも上で刈るのですが新しく待機している新芽を傷つけないよう(傷つけた新芽は二番茶の芽が出てきません)に、且つ出来るだけギリギリの所を狙います。

ギリギリの所を狙うと二番茶の収量アップに繋がります。

この高さも茶畑の状態によってかなり左右されます。なぜなら土の柔らかさが違うからです。

土の柔らかさが違うとこの摘採機の場合刈り面が深くなったり浅くなったりするので初めに刈り面の状態を見ながら刈って行きます。

 

ならし前 ならし後

ならし前の写真         ならし後の写真

 

この二つの写真を見て分かるでしょうか?

左は一枚綺麗に残っている葉がたくさんあるのに対して右は少なくなっています。ならし前の写真はバリカンで綺麗に坊主頭にしてしばらくするとボサボサになってくるイメージと同じだと思って下さい。ならし後はまたバリカンで刈った感じですかね!

これで質の良い二番茶を収穫する準備がまずは出来ました。

 

これから気温も暑くなって来るので熱中症にならないように気を付けながら作業して行きます。

皆さんもくれぐれも熱中症には気を付けて下さいね!!

 

 

 

 

 


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